防御力が高く胃酸にも耐えることができるプロテクト乳酸菌

乳酸菌の中には、プロテクトと呼ばれるタイプがあります。その乳酸菌の特徴なのですが、胃の中でも耐えることができる点ですね。なぜ耐えられるかというと、とても分厚い細胞壁を持っているのだそうです。

細胞壁の厚さが特徴的なプロテクト

高校などで生物の授業を受けた方はお分かりかと思いますが、細胞壁は細胞の一番外側にあります。動物の場合は細胞膜が一番外にあるのですが、植物の場合は細胞壁ですね。細胞壁の中に、細胞膜があるイメージです。

ところでその壁は、菌類によって異なっています。中にはその壁が非常に分厚いタイプもあるのですが、その1つがプロテクト乳酸菌なのです。
例えば他の乳酸菌の壁の厚みを、2だとしましょう。プロテクト乳酸菌は、6ぐらいですね。壁が厚いだけに、色々な物から細胞を守ることができる性質を持っています

胃の強い酸にも耐えられるプロテクトの細胞壁

ところで乳酸菌が人間の大腸や小腸に届くまでには、難関を突破しなければなりません。その1つが胃なのですね。胃の中は多くの酸で満たされていますが、それは乳酸菌を死滅させてしまう力を持っているのです。殺傷力は非常に強いですね。
ところでプロテクトの場合は細胞壁が非常に分厚いので、防御力が非常に高いのです。ですので胃の中に入っても、酸に耐えられるだけの力を持っているのですね。それで大腸や小腸に届いて、お腹の調子を整えてくれる訳です。

ちなみにプロテクトというのは、英語では防御といった意味合いでしょうか。この「防御力が強いので腸まで届きやすい」のは、プロテクト乳酸菌の特徴の1つと言えるでしょう。ですので乳酸菌の製品を作っている各メーカーとしても、そのプロテクトのタイプを高く評価している事が多いです。